帰省中のイロイロ   

a0157047_14284546.jpg

葬儀関連の行事を経験してみて、つくづく濃い絆を感じた。
亡くなった当日を含め、我が家に4日間通い続けてくれた親戚たち。
特に台所でのおばさま達の奮闘には頭が下がります。
まずやるのは、上新粉を使っての団子作り。
積み団子からはじまり、花びらを象った団子とか、葬列の最中に撒くひらべったいのとか。
&母が生前大好きだったひゅうずとかはっとうとか。
若いいとこ達は会場での受付、お客様の送迎等々を担当してくれた。
それぞれの仕事に黙々と取り組む彼らは頼もしかったなあ。

葬儀の日の早朝6時には、数名が草刈りなど墓地への道を整備してくれた。
一足早く墓地に着き清掃を始めると、どこからか「ホーホケキョ」と
うぐいすの鳴き声が!
この時期に?といぶかしく思っているとまた「・・ケキョケキョケキョ」ともう一声。
ウグイスとカラスの声と小川のせせらぎと。

そんなものに囲まれて墓誌の名前をちらちらのぞき見れば会ったことのない
人たちの沢山の名前が。でも皆血が繋がっていることは確かなんだなあ。
ご先祖様に見守られて?必死に仕事を終えてみれば、不思議と心がすーっと
静まっているんだわ。

覚えているのは生前の父と母の姿。
午前三時、まだ夜も明けやらぬ時刻に台所でインスタント珈琲を飲む二人。
珈琲というか、コーヒーの色をした砂糖湯?
寝ている私たちはたまらない。大声で話す二人の会話は時にうるさかったり
心地よかったり。
まもなく父は母とまた夜明けのコーヒーを楽しめることだろう。
そう思うことにした。そうすれば少しは悲しみも和らぐのでは。

葬儀に参列できなかった義兄に様子を手紙で教えることにした。
こんな感じ。

a0157047_14302742.jpg

[PR]

by sogno-3080 | 2015-07-20 15:08 | つぶやき | Comments(6)

Commented by yukiyuki0720 at 2015-07-20 15:51
お母様・・・ご冥福お祈りいたします。
Commented by 香子 at 2015-07-20 18:16 x
ご療養中だったとは言え突然の事で…
お悔やみ申し上げます。
覚悟されてても支えでしたでしょうし…。
こういう時、地元に根を張って頑張ってる親戚は
本当にありがたいですよね。
御近所さんも台所を取り仕切ってくださるし。
ヨメに行った娘は役立たずでしたわ(笑)
あ、モチロンそれはワタシの事ですが(^_^;)
Commented by sogno-3080 at 2015-07-21 09:15
yukiyukiさんへ

母も畑仕事が大好きでした。病床にあっても
「そろそろジャガイモまく頃では・・」なんて
言ってましたよ。
Commented by sogno-3080 at 2015-07-21 09:24
香子さんへ

危篤の連絡を受けてから二時間後に「亡くなった」と。
早すぎて全然間に合わなかったです!
私たち姉妹は姉が葬儀やさん対応、次女が買い物、私が
台所担当みたいな。お団子作りもお煮しめ作りも,側で
みていて大変参考になりました。葬儀屋さんに頼めば何でも
やってくれる時代ですが、こうやって母の為に手作りして
もらって嬉しかったです。生前母は自分の葬儀のことを色々
気にかけていたとか。母らしいと思いました。
Commented by team-osubachi2 at 2015-07-21 11:34
日記を読んでいて、祖父母のときの葬儀を思い出しました。
いま私の郷里でももうこんな風に手作りで親戚や近所の人みんなでやる葬儀はほとんどないかもしれません。
(いやしん坊の子供は近所のおばちゃんたちが炊き出した煮しめのがんもどきや大根が普段のものより美味しいなあと思ったものでした)
sognoさんのお母さんのご冥福をお祈りいたします。
Commented by sogno-3080 at 2015-07-22 06:09
Tomokoさんへ

私の実家のあたりはまだこんなやり方をしているようです。
27年前の父の時とまるっきり同じだったので、驚きと
同時に嬉しかったですね。通夜には百万遍といって、大きな
数珠のようなものを回す儀式もあります。親戚近所の方々と
無心に回すとき、何か一体感というか、じわーっとくるものが
あります。念仏の内容も、もっと詳しく知りたいものだなあ、
と思いました。子供の時は◎◎◎◎と唱えるとそろそろ終わり
で、そうするとジュースやお菓子がもらえる♪
なーんて楽しみにしていたものでした。

<< 梅雨明けたら忙しい フランス語の次は浴衣 >>