記憶   

a0157047_8222896.jpgフリーマーケット会場に足を踏み入れたとたんに、私が引きつけられるように向かった先が、これでした。「九谷だよ、いいものだよ」と店主に言われる前に私の気持ちは決まっていたのです。会場をぐるりと回って、やっぱりここへ戻ってきました。1000円でおつりがくるなんて、これが買わずにいられますか!!ね?

お銚子セットを見ると、つい近づいて手にとってみたくなります。

亡くなった船乗りの父親、7ヶ月の長い航海が終わり自宅に戻ると、必ず親戚を招いて酒宴を。父の兄弟姉妹、その子供たちまで・・かなりの人数が集まりそれはにぎやかでした。父が戻る初秋はやはり燗酒。実家に昔からあった素朴な花模様のお銚子が、あちこち運ばれる様子。それはずっと私の記憶に残っていて、お銚子→ 酒宴 → 父親と辿り着くのです。宴もたけなわになると父のヘタクソな「函館の女」が披露され、ついには親戚の叔父さんがお神楽のまねごとをしたり・・・大人が大騒ぎしている光景は子供にとっても、なんだか知らないけど、楽しくて!
だから、お銚子の周囲にはいつも私をほんわかと幸せな気分に浸らせてくれる要素がセットに
なっているのよね~

収納する場所もないくせに、つい買いたくなるこの気持ち・・
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by sogno-3080 | 2010-05-04 08:26 | つぶやき | Comments(2)

Commented by 神奈川絵美 at 2010-05-05 01:18 x
こんにちは! 爽やかな風、凪うつ海。気持ち良い風景ですね。お持ち帰りした九谷焼も優しいブルーで優しい気持ちになれそう。お父様の想い出と重ね合わせて、なお感慨深い出合いになりましたね。
Commented by sogno-3080 at 2010-05-05 04:14
*絵美さんへ

お天気にも恵まれ、忙しくて遠ざかっていた義父母との
コミュニケーションもとれ、自分たちもリラックス
できて、良い旅でした。
私的には海を見ることができた、それだけで大満足
です。九谷、美しいでしょ?気に入っています。
絵美さんは遅くまでお仕事ですか・・
私は4時前に起きてごそごそやっていますよ。

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